小林瑞穂(こばやしみずほ) 公式WEBサイト

マイナスの雑念思考を断つ!スリープパフォーマンス

仕事でミスが続いて・・・
人間関係で悩みが・・・
デスクに向かっているつもりが、気づいたら余計なマイナス思考がグルグル。
全然仕事が進まない!効率悪い!

そんな経験は誰しもあるものです。

その状態を生み出しているのが悪い睡眠だとしたら。
スリープパフォーマンスを上げることで、
雑念思考からの脱出をしましょう!

 

マイナスの雑念思考が消せない理由

もちろん、その原因が存在し続けていることも大きな理由の一つです。

それともう一つ。
皆さんが中々気づきにくい理由があります。

それは・・・

自分の脳内のホルモンバランスが崩れている可能性です。
そのせいで、前頭葉の働きが鈍っているかもしれません。

前頭葉は様々な思考を大きく司ります。
思考の切り替えもその一部です。

同じ思考、特にマイナス感情を伴う思考が堂々巡り・・・。
気持ちの、行動の切り替えができない状態になっているかもしれません。

この前頭葉の思考チェンジに関わるホルモンが、「セロトニン」

スリープパフォーマンスは、このセロトニンをきちんと出す方法でもあります。

 

マイナスの雑念思考の対処法ーストレスマネジメント

当然、その悩みの原因に対処する必要もあります。

解決するのか
自分の受け取り方を変えるのか
軽減を目指すのか
回避・逃避するのか

いずれの作戦を選んでも良いと思います。
戦うことができれば良いですが、逃げることも時には必要です。

状況を分析して、自分の対応方法を選ぶことが一番負担の少ない方法です。

スリープ・パフォーマンス研修でのストレスマネジメントについては
また別の機会にお伝えします。

 

マイナスの雑念思考の対処法ースリープパフォーマンス

では、もうひとつの原因。
セロトニン不足を解決するにはどうしたらよいのでしょう?

1)まず、睡眠不足では、前頭葉の働きが落ちています。
睡眠負債を抱えているなら解消する。
しっかり、今の自分に必要な睡眠を確保すること。

2)起床後、日光をしっかり浴びること。
セロトニンは、2,500ルクス以上の強い光を浴びると生成されやすいです。

その強さの光となると、通常の電灯では足りません。
日光であれば、曇りの日でも、それ以上の強い光が確保できます。

真夏であれば、5分程度。真冬でも20分程度浴びるとよいでしょう。
上記を目安に通勤路で確保可能かどうか計算してみてください。
足りなければ、朝少し早く起きて散歩する、窓際で朝食を取る、
バス停一つ歩くなど、工夫をしてみましょう。

 

まとめ

マイナス感情を伴う思考の堂々巡りが切れない・・・
なんだか思考が広がらないし、動きが鈍い・・・
おかげで、仕事が滞り気味。

そんなときは、睡眠状態が悪いかもしれないということ。

ストレスや原因への対応対処だけでなく、
同時に睡眠を改善してパフォーマンスを上げること。
それが、早期に解決する秘訣です!

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