”スリープ・パフォーマンス”とは?
スリープ・パフォーマンス
= 睡眠を削らずに、個人の力を100%発揮し、生産性を向上させる仕事の進め方
1,380億ドル(約15兆円)。
これが何の数字かご存知ですか?
RAND Europeが発表した「睡眠不足による経済損失額」を国内総生産(GDP)比で見た、日本の年間経済損失額です。(日本は2.92%となり、調査対象5カ国のうちで最大)
ある企業で調査したところ、「寝つきが悪い」「深夜や早朝に目が覚めてしまう」という人は、男女とも月平均2~3回、勤務中に眠気に襲われるとの結果が。
さらに、眠気のある時には、眠気のない時に比べ、作業効率が男性で40.1%、女性で37.0%の低下を招くことが判明しました。
一人当たりの年間の損失額に換算すると、男性で25万5600円、女性で13万7000円。
決して小さな数字ではありません。
これに、寝不足による遅刻や欠勤による業務の滞り、また事故などのリスクを考えると、その損失額は計り知れません。
あなたの会社で、こんなことが起こっていませんか?
☑以前はそれほど多くなかった、遅刻や欠勤が増えている
☑午後から急に作業効率が下がる
☑文章の間違いや、入力ミスなど小さなミスが増えている
☑部下にイライラしてしまう
☑営業成約率が落ちてきた
☑身体の不調を訴える従業員が急激に増えてきた
☑若手の離職に歯止めがかからない
☑”オーバーワーク”だと、ほとんどの従業員が感じている
これらすべては、従業員の「睡眠不足」が関係している現象なのです。
また、「睡眠不足」が長期間に渡ることで労働意欲が低下し、「うつ状態」を引き起こすことにつながるという事実は、医学的にも証明され、すでに多くの皆様もご存知でしょう。
「そんなこと言ったって、仕事が終わらないんだから、
睡眠時間を削ってでも頑張るしかないでしょう!?」
いいえ、違います!
実はこの、「睡眠時間を削ってでも…」マインドが、御社の生産性を著しく低下させている要因なのです!
改めまして、スリープ・パフォーマンスカンパニー代表の小林瑞穂です。
これまで”メンタル専門薬剤師”として、述べ5万人以上の『眠りの悩み』にかかわって参りました。
この薬剤師時代には、仕事が終わらずに不眠症になり、睡眠薬を摂取すればするほどうつ症状を悪化させてしまう患者様の現状を目の当たりにしてきました。
「睡眠障害から、うつ症状になり、挙句の果てには身体を壊し会社にも行けなくなる…。そこまでして優先しなければならない仕事ってなんだろう?」
一方で、社会復帰を目標にして、私と一緒に、薬だけではない『生活改善=睡眠改善』に取り組まれた患者様たちは、笑顔を取り戻し、会話も思考も前向きになり、再び活躍の場へ戻っていかれました。
そんな場面にたくさん立ち会ってきた結果、「睡眠は、その人の社会的人生をも大きく左右する」、さらには「日本の未来を明るく出来る」と感じました。
そんな思いが、スリープ・パフォーマンスカンパニーを立ち上げた原動力になっています。
私が、企業様に対し、『スリープ・パフォーマンス(睡眠活用)研修』をご提案している理由は、睡眠を削らずに、生産性を向上させる仕事の進め方を皆様にもお伝えしたいからです。
スリープ・パフォーマンスは、誰にでもできる『世界でイチバン楽で楽しい自己管理』であり、飛躍的な成果を上げる、『睡眠活用から始める働き方改革』と言えます。